記憶力が向上する方法5選

記憶力はいくつになっても大事な能力ですよね。
受験に限らず、多くの場面で必要になってくるものだと思います。
今回はそんな「記憶力」が向上する5つポイントについてご紹介します。

 

1.ワクワクする

私たちが何かにウキウキワクワクしているときは、脳の中の扁桃核が「快」を感じ、
脳内からドーパミンを分泌しています。

ドーパミンは快感や気持ちよさ、ウキウキワクワク状態を作り出してくれる物質です。

このドーパミンが分泌させれると、ウキウキワクワク状態となり、記憶力や集中力を高め、
脳を覚醒させる作用があるのです。

 

2.興味を持つ
私たちの脳は一瞬で集中状態に入ることだってできるはずです。

自分の中で覚えようというスイッチが入れば一瞬で集中できます。

例えば、あなたの大好きな芸能人とデートできるとしたらドキドキしますよね。

そして連絡先の電話番号を1回だけ教えてくれるとしたらどうでしょう。
メモも何もなければ言われた瞬間に、覚えるまで口に出しながら何度も

繰り返してどうにかして覚えようとするでしょう。

つまり、私たちは自分の興味があるものだと、
飛躍的に記憶力が高まるようになっているのです。

 

 

3.刺激を与える

私たちは、刺激を伴った記憶は忘れにくいという仕組みがあります。

刺激とは五感への刺激、運動の刺激、痛み、悲しみの刺激など様々です。

トラウマ、苦手意識などの負の記憶がなかなか忘れられないのは、

刺激とともに脳に関連付けされて記憶されているからです。
つまり、五感(視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚)をできるだけ動員して

脳への印象を強くして記憶することで忘れにくくなるのです。

 

 

4.良い睡眠をとる

記憶力にとって睡眠が大事だということは、もう多くの方がご存知でしょう。

昔は、徹夜でテスト勉強などをしていましたが、
現在では、脳が睡眠中に情報の整理を行い、
記憶に定着させる作業を行っていることがわかり、
徹夜で勉強するよりも良質な睡眠をとる努力をした方が記憶には良いのです。

 

 

5.関連付ける

私たちの脳は意味のないこと、必要のないことは忘れる仕組みになっています。
つまり、物事をお互いに関連付ければ覚えやすくなるということです。
例えば、1192年鎌倉幕府成立を「いい国作ろう鎌倉幕府」といった形に

関連付けすることによって記憶しやすくするのです。