右脳型人間と左脳型人間
2017/02/21
メンタルコラム

「手倉森ジャパン」こと、U-23サッカー日本代表がアジア最終予選を見事、優勝!リオ五輪の切符を勝ち取りました。

しかし、このU-23の年代の選手たちは、ずっとアジアでもベスト8の壁を破れていませんでした。彼らの脳の中には「俺達年代は勝てない!」「谷間の世代」というダメなイメージや理由が沢山あったはずです。しかし、最終予選は、「そんなコンプレックスを感じ続けていたエイジなの?」と思うほど個々の選手が大活躍し、チームの強い一体感も感じました。これは彼らの脳が、手倉森監督の手話によって、左脳優先ではなく、右脳優先になったからこそ起きた結果だと言えます。

左脳が悪いわけではありません。ただ、左脳を「優先」させてしまうと、左脳の機能からいって、過去を分析させてしまい、「勝てない理由」「受からない理由」「業績が上がらない理由」を探し出し、結果、右脳は「負けてよいイメージ」「落ちてもよいイメージ」「倒産してもよいイメージ」を描いてしまうのです。

しかし、右脳が「優先」すると、まだ起きていない肯定的な「ウソ」の未来を、右脳が『出来る!』とイメージしてしまう「錯覚人間」となり(笑)、そのイメージを「本当」の現実にするためにどうしたら良いかを左脳が「分析」してくれるのです。

前号では「右脳が変われば未来が変わる!」で、右脳についての少しお話しをしましたので、今回は、それをもう少し詳しく解説します。

 

成功者は右脳優先型人間

次の質問に答えて下さい。

  • 今、あなたには実現したい具体的な将来の夢がありますか?
  • 今、あなたは将来の夢を誰かに熱く語っていますか?
  • 今、あなたは自分の将来が楽しみでワクワクしていますか?
  • 今、あなたの口から出る言葉は肯定的なことばかりですか?
  • 今、あなたの心には何の不満もありませんか?
  • 今、あなたは自分がとてもツイている人間だと思っていますか?
  • 今、あなたは将来、絶対に大成功すると思っていますか?
  • 今、あなたは自分に自信があり、自分を信じぬくことが出来ますか?

 

全ての質問に「イエス」と答えられたとしたら、あなたは完璧な『右脳優先型人間』です。スポーツの分野では、右脳優先型人間となった錯覚選手が、それまで誰も破れなかった世界記録を「破れる!」と錯覚し、右脳で破ることばかりイメージし続け、遂には常識では不可能と言われていた世界記録を作ってしまうのです。ビジネスの分野でも、右脳優先型人間は、「こういうものが出来たら面白い!」「こんなことが出来たらとてつもなく便利だ!」と右脳でイメージし続けて、遂にはそれまで考えられなかったような商品や新しいビジネスを作り上げてしまうのです。人間の右脳のイメージが“無”から‟有“を生み出し、不可能を可能にしてきたのです。これまでの人類の発展は全て右脳優先型人間が作り上げてきたのです。

 

臆病な左脳優先型人間

 

では、次の質問に答えて下さい。

  • 自分は何事を行うにしても、即行動することが出来ず、まず考えてしまうほうである。
  • 何か新しいことに挑むとき、ワクワク燃えることが出来ず、フッと不安になることがある。
  • どちらかというと、物事を「できない」という否定から入るほうである。
  • 冒険するより、人生を現実的に生きるほうである。
  • 人生そんなに甘くないと思う。
  • 自分は平凡な人間だと思う。
  • 自分は理屈っぽいほうである。
  • グチや不満を言うほうである。

 

これらの質問に「イエス」と答えた人は、左脳優先型人間です。人間の脳は本来、外敵から身を守るための自己防衛本能が備わっています。脳は、あらゆる情報を無意識のうちに過去の記憶データと照らし合わせ、瞬時に左脳が分析し、自分を守るための判断をしているのです。

ですので、右脳優先型人間のチェックに「イエス」と答えられず、左脳優先型人間のチェックに「イエス」と答えた方は、能力がないのではなく、脳の機能が良すぎて、知らないうちに「正しい判断?」「小利口な判断」「無難な判断」を行う『左脳優先型人間』になってしまい、脳にブレーキが掛かって臆病になっているだけなのです。

我々は会社やチーム、個人指導をする際、その人が左脳型か右脳型かを把握するために、様々な心理分析検査をしています。その心理分析検査の結果、仕事や競技にワクワクする夢を持てず、左脳優先型人間になっている人たちにSBTスーパーブレイントレーニングを行っていくと、見違えるように能力を発揮するようになっていきます。

弊社会長 西田文郎が30年以上前から言っているように、「自宅の電話番号10桁を覚えている脳の機能を持っていたら、人は誰でも天才です。」

皆さんも同じ人生を生きるのであれば、右脳優先型人間になり、ワクワクする夢を持ち、子供の時のように、その夢の実現を信じて、ワクワクチャレンジしていきましょう!