経営者が先か、現場が先か?
2017/02/08
メンタルコラム

経営者が先か、現場が先か?

最近、ビジネスの現場でSBTを導入される企業様が増えてきています。今年の4月以降では前年の倍以上の契約社数になってきているほどです。なぜでしょうか?
それはあらゆる情報やサービスが普及する中で、良い商品を作ってもすぐにもっといい商品が生まれるスピード社会になってきているからです。
いくら良い戦略や戦術を持っていても、それを実行する現場の社員の対応力がなければ全く機能しないのです。
だからこそ、現場の社員がどんな状況でもプラス思考で挑戦できるようにSBTを導入されるのです。

そして、SBTを導入された経営者ほぼ全員に言われる事があります。

「やはり経営者の私が変わらないといけないのでしょうか?」

SBTでは、物事を前向きに捉えたり、前向きな言葉を使う事をお伝えしているので、今まで厳しく社員と接してきた人は、厳しくしてはいけないと思ってしまうらしいのです。しかし、そのような時に我々はこう言います。
「トップは今のままでもいいです!」
もちろんトップが変わる事で組織が変わる事もあります。
しかし、多くの現場を見てきた結果、もう一つの真実も見えてきたのです。
『現場が変わる事で経営者が変わる!』
事実、SBT社員教育ではこのアプローチで多くの企業が飛躍しています。
ある営業の御会社では、創業者の社長が社員に対してずっと厳しく接していました。1対1で3時間ずっと説教(素晴らしいアドバイス)をしていたほどです。その為、社員教育に入った時には「経営者」対「従業員」という対立構造ができていたのです。
そこで、我々はただプラス思考になる方法を伝えるのではなく、創業者である社長の思いを現場に浸透させる事にまず注力したのです。すると今までは懇親会を開いても社員が経営者の近くを敬遠していたのに今では我先に社長の近くに座ろうとするようになったのです。
更に、面白いのはここからです。
今まで営業成績が伸び悩んでいた営業マンの売上が右肩上がりに上がっていくのです。
なぜ、このような事が起こったのか?
それは、脳の感情を切り替えるスイッチである『扁桃核』にあります。
扁桃核は視覚や聴覚から入力された情報に対して「快」か「不快」の判断をしているのです。
ビジネスの世界で仕事や会社、上司、経営者に対して不快と判断するとどうでしょうか?
いくら頭では仕事をした方がいい、上司に相談した方がいいと分かっていても、仕事や上司から遠ざかってしまうのです。そのような組織では報連相が形式だけのものとなり、コミュニケーションが不足し、連携が悪くなり、部下も育たなくなってしまいます。

だからこそ、SBTでは現場の感情を重要視するのです。
いくら良い戦略戦術を導入しても現場の感情が不快となっていれば機能する訳がありません。

逆に現場がプラスの感情になる事で自らスキルを学ぶようになり、経営者や上司との距離が近くなり、戦略戦術が機能するようになるのです。

先ほど紹介した企業でも同じ事が起こっていました。それまでいくら素晴らしい戦略を立てても現場の感情が不快だったので機能していなかったのです。
しかし、社員の方々の感情が不快から快へとなる事でオセロの黒が一気に白になるように現場が機能しだしたのです。
そうする事で今驚くべき事が起きてきています。
新しいビジネスチャンスがどんどん舞い込んでくるようになったのです。
実は、これは当たり前の事です。
なぜなら、今まで経営者が現場の社員のマイナス面の指摘する事に注力していた為、本来すべき仕事ができていなかったのです。
それが今では現場の感情がプラスになり、プラス思考で業務に取り組むようになった為、経営者が怒る事が少なったそうです。
すると今まで現場に費やしていたエネルギーを新しいビジネスチャンスへと割く事ができるようになったのです。
もし、あなたが経営者や組織のリーダーであれば、本当にやるべき事ができていますか?

経営者が変われば、現場が変わる事もあります。
しかし、現場が変われば、経営者が変わる事もまたあるのです。
もし、現場がマイナス思考になっているのであれば、一度SBTの社員教育やセミナーでスタッフの方と脳の使い方を学んで下さい。